令和の渓流は「凸」から始まる……

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 2019年5月15日、朝マズメを狙って渓流に行って来た。令和元年、一発目の渓流は「尺山女魚」で飾ってやるぞ……なんて思ったのだったが……。

2019パーマークを見に行こう! VOL.3

「NEWロッドの入魂は出来ず……」

 早朝、もの凄く久しぶりに入る川、その駐車スペースに下りたつ。水量が少ないのはわかっていたが、この川にはキチンと放流がされているし、何か釣れるだろうと言う期待はあったのだ。

 既に周囲は十分に明るい。そそくさと準備をして川に下りる。目に入る流れは、予想通り水量が少ない。だが、この位であれば、釣りは成立するだろうと思った。

 まずは、50mmのシンキングミノー「天羽50S」を選択。流れに放り込みながらチェックしていく。しかし……一時間程、居そうな場を調べたものの、そのすべてで何も得ることが出来なかった。

 見た感じ的には良さそうな場もあったのだが、史上初の10連休だったGWの後である。私に釣れるような魚は、すべて釣り切られたのだろう。諦めて次の場へと進んだ。

 そこは、今まで一度も入ったことが無い区間であった。放流場所に比較的近く、もしかしたら移動して来た放流魚が居るかもしれない。先程と同じように、50mmをメインで探りながら、魚が付きそうな場所をチェックして行った。

 結果?もちろん、タイトル通り凸である。ただし、こちらのポイントでは、2回チェイスを見ることが出来た。出方的に、かなりスレスレであったため、魚の多くが抜かれ、残りもかなりのプレッシャーがかかっているのだろう。

 正直、放流場所以外の地元河川に来る哺乳類は鹿と猪、時々、熊だけだと思っていた。……だが、釣り餌のゴミがいくつも落ちていたし、未だに釣り場に訪れる車があったのには驚いた。地元河川にも、それなりに釣り人が入るらしい。

 絶望的な疲労感を感じながら時計を見ると、午前7時を少し回っていた。私はタックルを車に放り込み、そのまま釣り場を後にしたのだった……。

今回の釣行を振り返って……

 令和元年、最初の渓流は「凸」から始まりました。思えば、平成最後の渓流も「凸」だったんですよね~。腕が悪いのはわかっているんですが、釣り運が無いんだと思います。いつになったら、ワイズストリーム45ULB-3に入魂出来るのやら……。

 ちなみに、45ULB-3は使っていませんが、翌日は長野県まで行って来たんですよ。でも、それも微妙な結果だったりするんです。今年は沢山渓流に行く予定ですが、良い思いは出来ないのかもしれませんね~。