長野県の川にブラウントラウトを釣りに行ってみた♪

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 2019年5月16日、私はブラウントラウトを求めて、長野県の川を訪れていた。ここは超が付くほどの有名河川であるが、魚影が濃いので私にも釣れるだろうと思いつつ……。

2019銀鱗を追って VOL.1

「水が少なかった……」

 コンビニで日釣り券を購入して、目的のポイントを目指す。そこはかなり有名なポイント……魚は当然、スレているはずだ。

 ただ、何となく釣れるだろうと言う、根拠のない自信があった。それは、地元の方達がブラウントラウトを簡単に釣っている様に錯覚していたからだろう。もちろん、その釣果は経験とテクニックによるものなのだが……。

 午前4時前に駐車スペースに車を止め、準備をしながら周囲が明るくなるまで少し待つ。夜釣りは慣れているが、真っ暗な川に下りたつのは流石に少し怖かったのだ。

 ルアーが視認可能になったタイミングで川に下りると、その水量は思っていたよりも少ない。ただ、地元の川に比べれば、十分すぎる水量だ。

 まずは、65mmのスリムタイプシンキングミノー(2019年モデル)を選択。キャストして、少しトゥイッチ等を加えながら手応えを見ていると「コンッ」と何かがヒットして来た。

「おお! 魚は小さそうだが一応、釣れるじゃないか」と思いつつランディングしたのは、狙いの半分以下のブラウントラウト♪


「小型のブラウントラウト……その1」

 少し前に買って放置中だった本流用のランディングネットは、この魚で入魂となった。きっと、小さな魚専用のランディングネットになることだろう。

 掛かってくれたことにお礼を言って、この小さなブラウンちゃんをリリース。次はもっと大きいのを期待して探って行くと、すぐに小さなアタリがあり、そのアタリと同じように小さなブラントラウトをキャッチ。


「小型のブラウントラウト……その2」

 チッコイけど、これは活性が高いのかもしれない。次に期待して、このブラウンちゃんを優しくリリース。このポイントの核心部へと足を進めた。

 先ほどまでと同じように、ミノーを流れに馴染ませ、送り込みながらスロージャークして誘う。すると「ガツン」っと、引っ手繰るような強いバイト!

 その強さに一瞬、期待した……が、バイトの主は、アタリの強さに反して残念ながら大きくはないようだ。取り敢えず、掛かってくれたことに感謝しながら、慎重に誘導してランディング。


「小型のブラウントラウト……その3」

 適当に撮影を済ませて、丁寧に流れに戻す。この時点では、このサイズはイージーに釣れ続くだろうと言う、甘い予測があったのだ。

 しかし、周囲が完全に明るくなると、文字通り「パッタリ」とアタリが消えた……。何をしてもヒットしなくなってしまったのだ。

 次々に場所移動を繰り返すも、全く当たらず……。午前10時を前にして、心が「バキ」っと折れた私は、タックルをさっさと片付け、温泉に向かったのだった……。

今回の釣行を振り返って……

 掛けられなかったアタリも含めて、薄暗い間は反応が良かったんですが、明るくなったら完全に反応が消えました。ブラウントラウトは「そう言う日」もよくある気がしますが、ホントに急激でしたね。

 まあ、ディープレンジの送り込みが出来なかったので、釣れないのは腕のせいが大きいです。送り込みを上手くやらないと駄目ですね。でも……もう少し釣りたかったです。

 夕方もやろうと思いましたが、入りたかったポイントに先行者が居たので断念しました。次回に期待ですね~。