ホタルイカパターンは成立したのだろうか……

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 2019年6月4日、私達は今季最後となる、ホタルイカパターンのクロダイゲームをしていた。何とか本命を取って、今シーズンを終わらせたいなと思いつつ……。

2019価値ある一本を求めて……VOL.2

「久しぶりのクロダイ」

 午後11時過ぎから、サーフでクロダイを狙う。ホタルイカパターンはもう終盤だが、ルアーは信頼の「ズィークイッド90S」を選択した。

 しばらく何も無いままゲームを続けていると、光りながら漂うホタルイカを波打ち際に発見。久しぶりのホタルイカに期待しながらキャストをしていると、同行していた父に中型サイズのメバルが立て続けにヒット! 期待が高まる。

 ズィークイッド90Sを沈め、リトリーブを開始した直後「ゴツゴツ」っと言うアタリがあり、何かがヒット! 強烈な引きに一瞬、大物を期待したが、上がって来たのは尺上のキジハタ。ホタルイカシーズンの終了を感じさせる魚だ。


「キジハタは夏の魚です」

 このキジハタをキープして続けたが、残念ながら次が来ない。仕方がないので、次の場所に移動。しかし、そのポイントにはホタルイカが全くおらず、ちょっと期待出来そうもない。

 しばらく続けてみたが反応が無く、そろそろ父に場所移動を提案しようと思いながらズィークイッド90SSSを引っ張っていた。すると、突然「ドスン」っと、ロッドを引っ手繰るようなアタリ!

 激しく水面で暴れ、強烈に引くので良型のシーバスかと思ったら、上がって来たのは40cm強のクロダイ(TOP画像)。思ったよりも大したことの無いサイズに「アレ」っと思ったが、久しぶりにホタルイカルアーでクロダイが釣れたので良しとしよう。

 この直後、良型のカサゴを1本追加。しかし、ホタルイカが居ないからか、魚の反応が良くない。仕方なく、夜明け前に次の場所に移動した。

 しかし、そのポイントには魚の反応が全くと言ってよいほど無く、すぐに見切って次の場所に移動。……だが、その場所でも何も無し。ワームでフラットフィッシュも狙ってみたが何も無く、日が高くなったところでゲーム終了となった。

 今回はあまり反応が無かったが、ボーズで無かっただけ良しとしよう。そう思いつつ、車で仮眠を取ってから、日帰り温泉に入って帰路に着いた。

今回の釣行を振り返って……

 ホタルイカシーズン終盤と言うこともあって、ホタルイカの数は少なかったですね。もう少し数が居れば、良いゲームが出来たと思います。この釣りは、ホタルイカの数ですべてが決まりますからね。

 でも、最近はホタルイカの姿を見ることが稀なんですよね。来年は良い日に当たると良いのですが……。