2020年11月19日、群馬県上野村にある上野村冬季釣り場に行ってみた。試作ミノーのフィールドテストも兼ねて、少しは楽しめるかなと思いつつ。
冬季釣り場で遊ぶ VOL.1
丁度、周辺の紅葉がピークを迎えており、紅葉見物をしながら車を走らせて、午前9時20分頃に群馬県上野村にある「川の駅 上野」に到着。チケットを買いに行くと、外に必要事項を記入する用紙が置かれていた。
中禅寺湖もそうなんだけど、今の時代、現地での受付用紙記入は止めた方が良いんじゃないかなと思う。家でプリントアウトして持って行けるようにして欲しいと思いつつ、必要事項を記入して「上野村ふれあい館」内にある上野村漁協の受付へ。
受付用紙を出し、料金(一般2,000円)を支払うと、懇切丁寧に釣り場のルールや注意点、駐車場等の説明をしてくれる。混雑時は受付時間が想定以上に掛かるかもしれないと思うほど丁寧だった。
受付を済ませ、準備をして川に下りる。去年の台風によって、かなり川の状態が変わったらしく、以前とは全く違う渓相になっていた。現在も整備中のようだが、自然河川を利用した冬季釣り場と言うよりは、河川型管理釣り場のようだ。この日の受付人数は、受付をした時点で30人位と言っていたが、広範囲に散っているようで人が多いと言う印象はなかった。
川を見ながらロッドにラインを通して、試作44mmを結ぶ。この釣り場では、ロッド一本につき、フックはシングルバーブレスフック1本のみ使用可能となっている。試作44mmのベリーのフックは外しても問題無いと思うが一応、シャンクだけ残して切り飛ばしたものを付けておいた。
早速、適当な場所でルアーを投げ始めるが、想像以上に魚が出てこない。流れる落ち葉と、偏光を忘れたので魚が見え難いと言うのもあるが、ルアーの人も多いから、すでに魚がスレているのかもしれない。
ルアーのチェックをしながら、上流から下流まで散策をしていたら、あっという間に午後1時になってしまった。もちろん、この時点でノーキャッチである。あまりにも釣れなくて泣きそうになっていたら、なんと救いの放流があった。
放流された直後は反応が悪かったものの、流石は放流魚!少し経って落ち着くと、ルアーにも良い反応をするようになって、ようやく一本ゲット!サイズは40㎝程だったが、よく引いて楽しめた。
リリースして次を狙うが、放流された魚は渕尻、瀬尻の一点に固まってしまう傾向にあった。このため、フライの人が入ると独占状態になってしまって、非常に釣り辛い。釣ったタイミングやフライ交換のタイミングでやらせて貰って何とか、もう一本キャッチ&リリース。ただ、泥棒釣りみたいで面白くないので、午後3時を回ったところで終了とした。
キャッチは少なかったけど、それなりにヒットして、それなりに楽しめたから良しとしよう……そう思いつつ、上野村を後にしたのだった。
itachiの戯れ言
放流された魚は渕尻、瀬尻に集中しちゃう傾向のようです。落ち込みとか、流れの中にいる奴は良い反応を示すこともありますが、下手な私にはヒットさせられませんでした。ミノーのみだと、放流が無い場合には、朝一番など特定のタイミング以外では難しいのかもしれません。
関連リンク:上野村漁協(https://www.ueno-fc.com/)
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