プチ源流の岩魚釣りは甘くなかった……と言う話

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 2019年8月1日、この日は以前から行きたいと思っていたプチ源流に行って来た。15年位前に聞いた話では、岩魚の楽園だと言うことだったのだけど……。

2019パーマークを見に行こう! VOL.5

「魚は確かに居たんです」

 コンビニで日釣り券を購入して、お目当てのプチ源流へと向かう。聞いた話では、林道に車止めのゲートがあり、しばらくは歩きになるとの話だったので張り切っていた。

 しかし、実際にはゲートが手動開閉式となっており、そのまま車で上流まで行けるようになっていたのだ。

 これは駄目かもと思いつつも、ゲートを開けて荒れた林道に車を進ませる。道は所々、水流で抉られており、FF軽では心配な位に酷かった。

 何とか駐車スペースまで車を入れ、山林に分け入って渓流に下りる。水量は少し多めだったが、釣りには支障が無いようだ。

 小さな川なので、天羽45Sをセレクトして流れに入れて行く。すると、すぐに小型の岩魚が出て来た。魚はちゃんと居る様なので一安心。


「こんなのしか出ないんですが……」

 しかし、出てくる魚が小さ過ぎて針に掛からない……と言うか、掛けたくないサイズだ。大きいものでも7寸程度しか無い。

 これは駄目だなと思ったが、購入したまま放置していた「リトルプレゼンツ SH-08 ミッドストリームWDシューズⅡ」のテストも兼ねていたので、脱渓点まで進む。ラバーソールのウェーディングシューズは初めてだが、意外とグリップして、源流部なら不安は無さそうだ。


「見かける魚影はこれ以下がほとんど……」

 結局、最後まで稚魚で終了して、脱渓点に着いてしまった。時間的にはまだ早かったので、さらに源流へと進んでみたが、一定の魚影は見えるものの、やはり稚魚のみで終わりとなった。


「このサイズしか……」

 もともと尺越えの良型は少ないとの話だったが、想像以上に釣れなかったのでガッカリした。恐らく、相当数の入渓者が居るんだと思う。

 来年はもっと勉強してから釣りに行こうと思いつつ、車までトボトボと歩いて帰ったのだった……。

今回の釣行を振り返って……

 車は入れないって話でしたので期待してたんですが、普通の渓流でしたね。やはり入渓者が多いと期待できません。来年は、もう少し良い川を探し歩こうと思います。