中禅寺湖でブラウントラウトをゲット♪

スポンサーリンク

 2019年4月18日、ダイワ 19セルテート LT3000-CXHに入魂すべく、今季3回目の中禅寺湖へ行って来た。まさか、あそこまで厳しいとは思わなかったから……。

2019中禅寺湖へ……VOL.3

「中禅寺湖に浮かぶ上野島」

いつも通りの中禅寺湖への道……。この日は満月だったからか、道路脇に居た鹿の量が尋常でない位に多かった。轢いてしまわない様に、気を付けて運転する。

 今回も山側に入るため、越後屋で日釣り券を購入(¥2,160円)。平日にもかかわらず、かなりの人数が並んでいた。流石にトラウトフィッシングの聖地と言うだけのことはある。

 日釣り券を購入後、立木観音の駐車場でタックルの準備をしてから、ポイントに向けて歩く。解禁の寒さが嘘のように暖かく、釣果への期待が高まって行く。

 しばらく歩き、予定のポイントに入る。開始まで少し待ち、規定通り午前四時から釣り始めた。月明かりで何やっているかわかるし、暖かいからガイドも凍らない。ガイドが凍らないのことがこんなに快適だったなんてと思いつつ、各種ミノーを一通り試してみるが何も無し……。

 ターゲットをホンマスに変更し、ルアーサージャー6cmに変更。沖に向かって打ち込み、表層直下をスローリトリーブで引く。すると、中ほどまで引いたところで、ココンっと言うアタリ!そのまま引き続けると「ドカン」とヒット!!

 強烈な引きにロッドがバットまでブチ曲がり、続けてジャンプ、ジャンプ、ジャンプ!どうやら、ホンマス君では無かったようだ。

 なかなか良いサイズのようで、手前のブレイクで強烈な抵抗を見せる。19セルテートのドラグ性能を試す為、少しドラグを緩めてやると、滑らかに滑り出した。

 まあ、この程度の魚では、19セルテートの限界性能を測るのは難しいけど……そう思いながら、ブラウンちゃんとのファイトを楽しむ。

 何としてでも針から逃れようと、凄まじい抵抗をする魚をいなし、最後の鋭い突っ込みを耐えきって無事にランディング♪

 ネットに収まったのは、50cm半ば位のブラウントラウトだった。幅広で、コンディションの良い魚体にウットリする。ナイスファイトをありがとう、ブラウンちゃん♪


「誰かのフックが口の中に残っていた」  

 リリース後、ミノーに変えてストレートリトリーブで探ってみるが何も無いので、プロビア14gに変更。フルキャストしてフリーフォールさせていると、ラインが勢いよく走って何かがヒット!

 潜るわけでも、特に引くわけでもない、横方向にスライドして行くような不思議な引き……。何が掛かったんだろう?と思いつつ、手前までよせてくると、50cm半ば位の鰓蓋が紫色に見える魚が掛かっていた。

 私を見た途端、急に暴れ始めるその魚。強烈な引きで、下方向に身をよじりながら突っ込む。一旦、耐えたが再度、突っ込まれたところで残念ながらバラシ……。恐らくレインボーだと思う。


「19セルテートに入魂完了♪」

 この魚を最後に反応が無くなったので、午前6時からランガンを開始。大日崎付近まで行き、帰りに八丁出島も往復して、午後2時過ぎにタックルを仕舞って駐車場に向けて歩き始めた……。

今回の釣行を振り返って……

 午前4時から午後2時30分位までフルに頑張りましたが、朝以外に反応はありませんでした。かなり真面目にレイクを狙ったんですが……完全なノーアタリです。久々に中禅寺湖の試練を受けた気がしますね。

 満月の為に夜間の活動が活発となり、日中に餌をとらないのかもしれません。かなりスレているし、朝マヅメに釣っておかないとボーズを食らう確率が高いかもしれませんよ。

 あと、山側は総じて釣果が悪かったみたいです。良い釣果は国道側でした。ポイントにもよりますが、この日は国道側の方が良かったのかもしれません。場所選びは難しいですね。

釣行日【撮影日):2019年4月18日
中禅寺湖遊魚期間2019年(岸釣り)
4月1日(月)より9月19日(木)まで。(湖面東側のみ。但し西側開放は除く)
料金:2,160円
*ヒメマス以外の魚種はリリースすること

今回の駐車場「歌ヶ浜第一駐車場」