2021年3月31日、中禅寺湖の解禁に参加するため、慣れ親しんだ道を行く。はず……だったのだが、Google先生の提案を聞き入れたら、細い道を案内されてタイムロスをした。思えばこの時、運命はすでに決まっていたのかもしれない。
2021中禅寺湖へ……vol.1
午後11時に越後屋に到着。日釣り券を購入がてら、駐車場が空いてそうか聞いたら、すでに厳しいとのご意見。今年から、バス停新設のために駐車場が少なくなったとのことだった。
これは路駐かな……と思いつつ、歌ヶ浜の駐車場に行くと、この時点ではそれなりに空きがあった。まだ早いし、しばらく寝て過ごそうと思っていると、どんどん車が増え、午前0時には駐車スペースは消滅した。
次々に目的の場所へ旅立って行く人達……。その後ろ姿を見ていたら、私もソワソワしてしまい、急いで準備をして車を後にした。
ただ、午前1時の時点で名のあるポイントは埋まっているようだった。この日の参加者は600人を超え、平日解禁としては多い方だったらしい。
テクテクと歩いて阿世潟まで来たら、「歩道の利用は4月26日までご遠慮下さい」と書かれた紙が掲示され、封鎖されていた。湖畔に下りて普通に通過したが、何で通行止めにしてあるのかは不明だ(よく見たら冬季閉鎖だったのね)。
先に進んでもポイントは埋まっていると思われたため、適当な場所に座り込む。中禅寺湖の解禁日とは思えないほど暖かい日だったが、じっとしていると流石に寒い。やはり遅く出れば良かったなと後悔した。
寒さに耐えているとやがて夜が明けてきた。戦いの時である。いつもは5時ピッタリに鳴る花火が少し遅かったが、今年も中禅寺湖の釣りが始まった。あまり良いポイントでは無かったが、小型のブラウンやレイクトラウトはどこにでもいるから凸らないだろう……直前まで、そう思っていた。
その結果はタイトル通りだ。65mmの試作ミノーとプロビアで小型のブラウンを二匹掛けたが、どちらもジャンプでバラシ……。普通の解禁日と比べて反応が悪く、その後はチャンスがほとんど無かった。午後3時まで粘ったものの、何も起きることは無く……体力の限界となり撤退。残念な解禁日となってしまったのだった。
今回の釣行を振り返って
ポイント選びの失敗だと思いますが、何だか反応が悪くて厳しかったですね。すぐにでもリベンジしたいところですが、別の予定があるので難しいかも……。
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