2021年6月中旬の中禅寺湖釣行は雨でした……と言う話

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 2021年6月中旬、地元のコロナ関係が収まって来たので、久しぶりに今期3回目の中禅寺湖へ。今シーズンは、2ー0と釣果が振るわなかった。「二度あることは三度ある」になるのか、あるいは「三度目の正直」で良い釣果が出るのか……。

2021中禅寺湖へ……vol.3

「雨が降ったり止んだりでした」

 午前3時に越後屋に到着した時点で人は少なめだった。天気が良くないし、シーズン終盤の平日だからこんなものなのかもしれない。

 申請用紙に必要事項を書き込み、日釣り券2,200円を購入。今回も暗闇の中を山側のポイントへと歩く。ぶっちゃけ、大尻とかの方が釣れる確率が高いのだが、少しでも静かなポイントで釣りを楽しみたいのだ。

 目的地に到着後、スマホで午前4時を確認してからキャストを開始。6.5㎝自作リップレスミノー→トラウティンサージャー6㎝→7㎝自作F&Sミノー→ラージシケイダー→10㎝自作Fミノー→プロビア14g→MTレイクス16gの順番で放り込んで行く。しかし、何の反応も無し……。

 その後も色々と試してみたものの、開始2時間がたっても音沙汰無し。これは、またやっちまったなと思いつつ、ラージシケイダーを放り込んでいると、「ゴゴンッ、ググッ」と何やらヒット!!

 最初はブラウンかなと思ったのだが、重量感のある引きはレイクトラウトのようだ。しかし、珍しく抵抗が激しい。シャローで掛けたからだろうか?

 バラしたらボーズが確定する可能性が高いから凄くドキドキする。リールを巻く手に力が入った。

 慎重に寄せ、何度目かのトライで無事にランディングに成功。サイズは50㎝強くらいかなっと思いつつ、デジカメが入っているはずのポケットを探った。

「50UPと思われるレイクトラウト」

 探ったのだが、デジカメが無いではないか。出かける時にはあったはず……どこかで落としたのか?出来れば魚をいじった手で触りたくないのだけど、仕方なくスマホで撮影。

 リリース後、すぐにデジカメを探しに行こうと立ち上がった直後、この日は別のポケットに入れていたのを思い出したのだった……。

 その後は雨が強くなり、木の下で雨宿りをしながらキャストを続けるも何も無し。雨が止んだタイミングで見切りを付けて場所移動。

 空いている場所でラージシケイダーを放り込んでいると、フラフラしているブラウンちゃんを発見。進行方向にキャストして鼻先を通してみた。

 大抵の場合、無視するか逃げて行くのがデフォルトの設定である。しかし、このブラウンちゃんは躊躇なくバックリと食ってくれた。珍しいこともあるものだ。GoProを持ってくれば良かったな~と思いつつ、ファイトを開始。

 目の前を通過した時は40㎝位かなと思っていたのだが、想像していたよりもサイズが良い。ファイトは強烈だ。ジャンプしたり、反転しながらドラグを引き出して激しく抵抗。いや~、久々に楽しませて貰った。ありがとうブラウンちゃん。


「中禅寺ブラウンは最高です」

 あまりにも元気が良くてサイズ計測は出来なかったものの、真っ直ぐにして測れば60㎝近かったかもしれない。撮影だけ素早く済ませ、感謝を込めてリリース。元気に湖底へと帰って行った。

 この後、また雨が降ったり止んだりになった。場所移動を重ねて頑張ったが特に反応は無く、2本釣って満足していたのでお昼で終了して、いろは坂を下る。理想的な展開。いや~、シーズンボ-ズじゃなくて本当に良かった。

今回の釣行を振り返って

 今回も凸って終わるかなと思いましたが、運良く2本出てくれました。今年はシーズン最初の方からシャロー狙いの方が良かったのかもしれませんね。なお、今シーズンの中禅寺湖は今回で終了です。来年は1回も凸りませんように……。

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